二段解説PART2

体を鍛える

二段解説PART2

④龍投 リュウナゲ【龍華拳】

<対構>逆小手(5級)または巻込小手マキコミゴテ(3段)からの連絡変化技
攻者 右中段構より順の手で内手首を持って引く。
守者 右中段構より鈎手守法。逆小手がややの位置で相手の手首が非常にねばかったり
鈎手守法で守ってきたりして失敗した時、相手の右肘を出させるための変化技。我は身体
を右に向きを変えながら右手をずらして相手の掴んできた腕の下から掌を上にして差し込
み右内腕刀を相手の上腕の裏に引っかけて絞り(右手首を上にチョット上げる感じ)相手
の肘を出させ、左手で相手の右手を殺したまま攻めて下方に押し込み相手を仰向けに倒し
て龍固で極める。逆小手が極まっている状態で入るのがベスト。(>_<)

我の左手と相手の右手を1本にして 相手の右手を殺している。殺しているので相手の後ろへ
回ることができる。固めている
時は手だけではなく我の腰も使っいる。
我の右手は上へ、左手は下へ絞る感じで攻めている。

 

 

 

龍固 リュウガタメ【金剛拳】

龍投のまま固める技で、我の差込んでいる右手(やや外側に向ける)よりも相手の右手を殺していて
外から見えない我の左手が重要。差込んでいる右手で相手の肘を持ち上げるのではなく我の左手で相
手の腕を
に押し込んで極めている。極める位置は相手の頭よりチョット上。

 

⑤外巻天秤 ソトマキテンビン【龍華拳】

<対構>逆小手からの連絡変化技
攻者 中段構より内手首を逆の手で順手に握り引く。
守者 右中段構より鈎手守法。逆小手を掛けようとしたが相手が腕を伸ばしたり押し込んできた時
(肘が伸びている状態)や「逆小手が流れた(失敗した時)時、我の左手中指薬指小指は相手の母
指球にそのままひっかけ、右手内腕刀で相手の大拳頭を攻める(相手の手の甲にスクリュー回転を
与える感じで決して相手の手の指を攻めない)寄せ足をした足を軸に身体を反転させ腰で天秤を捕
って極める。

 

⑥打抜(片手・両手)ウチヌキ【龍王拳】

<対構><開構> (^^; あまり教えたくない技の1つだそうです。
【片手で掴まれた場合】
攻者 左中段構より順の手で外手首を掴んで引く。
守者 右中段構より相手に我の右手首を掴まれた瞬間、我の右手首を殺しながら左手の丁字を
相手の掴んでいる手の寸脈に向かって上から斜め下に打付けて抜く。


【両手で掴まれた場合】
攻者 
左中段構より順の両手で相手の両外手首を掴んで引く。
守者 両手首を相手に掴れた瞬間、我の手首を殺し交差させ我の両丁字で相手の両寸脈を打って抜く。

 

 

(^_-)-☆ ⑦~㊱は二段解説PART3へ続きます。