羅漢拳PART3

体を鍛える

羅漢拳46種PART3

襟、袖を捕られた時の逆技を集め再編したもの。

【4段】

㉑逆袖捕 ギャクソデドリ

 (◎_◎;) 1:30

相手が両手で我の片袖を握り背負うか又は引かんとしてきた時に用いる方法で袖を握ったのを
利用し逆小手を捕るのである。我の上膊を用いて押さえ体捌きによって投げる。by教範
❶右前に構える→相手が我の右下袖を右手で握る。
❷左足を出しながら左手で相手の右手母指球を押える。この時相手の手の位置は動かさない。
*手首を持つと相手の手首を我の脇の下に丸め込めない。
❸右足を一歩出しながら我の右肘を出し、脇の下に相手の手を丸め込んで逆小手(縦回転)
掛ける。
❹左足を引いて投げる。

㉒逆袖巻 ギャクソデマキ

(◎_◎;) 4:31

相手が右手で我の右下袖を握り背負うか又は引かんとしてきた時に我は右腕を内
から入れ、肩の上方に引上げ左手を添えて内に巻いて捕ります。

㉓半月首投 ハンゲツクビナゲ

(◎_◎;) 7:31

<開構>
攻者 左中段構より逆突
守者 右乱構より左手で 半月受をして 右内腕刀 で相手の脛骨を打ち、そのまま
右手を首に巻き付け左手は腰に軸となし捌いて投げる。

㉔巻打首投 マキウチクビナゲ

(◎_◎;) 22:30

袖と襟を捕りあってガッチリ四つに組んでいる状態の時、我の掴んでいる襟の方を
外して 内腕刀で脛骨を打ち、首に巻いて首投げをおこなう。

㉕表投 オモテナゲ

 (◎_◎;) 16:51

攻者 左手は袖 右手は襟をもって背負投
守者 相手が入ってきた瞬間、右(袖を持たれている方)に捌き、我の左手を上から相手
の右肘(襟を掴んでいる手)に当てて(強く当てないと相手の右腕が上がってこない)手
前に引き込んで体勢を崩し同時に相手の左肘を我の右手で下から掬い上げながら体を捌い
て投げる。

㉖裏投 ウラナゲ

(◎_◎;) 20:08

攻者 左手は袖 右手は襟をもって背負投
守者 表投をしようとしたら相手がこらえるので、まず右(袖側)に捌いて我の右上膊
で相手の左手を挟み手前に引き込む(袖捕の要領)と同時に左に捌いて我の左腕で相手
の右肘を掬い上げ(腕巻の要領)我の右足を斜め後ろに捌いて投げる。

㉗送襟捕 オクリエリドリ

(◎_◎;) 6:32

相手が前から襟を深く握ってきた時(奥襟をとられた時)の対処技。
❶相手に左手で袖を捕られ右手で奥襟を捕られた時、片手は袖捕に挟みながら
他の手は上から廻して脇と肘で挟んで倒す。by教範
❷相手に右手で奥襟を捕られた時、衣紋抜をして相手の裏に出て捕られていな
い方の右手で当身。そのまま相手の小指丘に掛手をして反身をするように体全
体を使って左腕を外側から大きく回し左脇で相手の手首を捕り逆の形をつくる。
捕りといってもS字に極める巻きになります。

㉘後刈倒 ウシロカリダオシ

後方より接近して仕掛ける技で後襟を掴み後膝(支点)を踏み切って後方に引き倒す技です。
(◞‸◟) ゴメンナサイ‼ 動画捜索中です。

㉙後襟捕(表・裏)ウシロエリドリ(オモテ・ウラ)

 (◎_◎;) 9:45 11:26

(‘ω’)ノ 攻者に向き直った瞬間に【表】になるか【裏】になるか決まります。
攻者が右手で守者の襟を後ろから掴んで後刈倒を掛けた場合で解説します。
【表】守者は反時計回りに回る。
襟を掴まれた瞬間、後刈倒、足払いを警戒し間合いをとりながら、どちらかの
足を捌き鶴立し上体は衣紋抜をしながら向き直る。アトは送襟捕の要領でOK‼
(‘ω’)ノ 上体はやや前傾姿勢を保つべし‼

【裏】守者は時計回りに回る。
我の右腕を大きく回しながら右脇で相手の右手首付近を挟み、左外腕刀で相手
の肘インを攻め横天秤を掛けて相手を倒す。
(‘ω’)ノ 回転しすぎると我の衣服で我の首を絞めてしまうヨ‼

㉚後首投 ウシロクビナゲ

(◎_◎;) 17:43

相手が右手で後刈倒にきた時、我は外から左手を回し相手と同じ向きになりながら
相手の右肘インを極め、相手に向き直り右内腕刀で相手の脛骨を打ち、投げる。

 

 

(^_-)-☆ ㉛~㊻は羅漢拳PART4へ続きます。