2級科目PART2

体を鍛える

2級科目PART2

⑥屈伸突蹴 クッシンツキケリ【仁王拳】

<対構>
(^_^)v 膝を十分曲げながら屈伸と流水を併用して行う場合が多い by教範
攻者 左中段構より右上段振突
守者 左一字構より前足に体重移動しながら左腕で左耳を覆うように頭部をガードしなが
ら屈伸し、瞬時に相手の金的に備えて左手をおろして金的ガード、右中段逆突、右廻蹴り。 

(^^;  大変、忙しい技です。

(‘ω’)ノ 動画は蹴込みです。(間合いによります)

(‘ω’)ノ  相手の攻撃技や相手との間合いetcで絶対だとは言い切れませんが覚えていても
損はないと思います。

前手で頭部をガード→屈伸
後手で頭部をガード→打上・(外受)

 

⑦切返抜(片手・諸手) キリカエシヌキ【龍王拳】

【片手で掴まれた場合】
<対構>

攻者 右中段構より右手順手で相手の右手を(外側から四指を上にして)上から掴んで腕後捻上げ
(左手は相手の肩を押えている)
守者 右下段構で相手を誘い、相手が右手で我の右手首を上から握って後ろに捻り上げようと掴んだ
瞬間、右前から左前になり五指 を張って肘を曲げ、我の体を密着させるように鈎手守法を行います。
この時、相手の腕は   L字型になっているので、すかさず我の左手を攻者の肘にから添えて、  同時
に鈎手になっている右手(肩と肘を出す)で攻者の腕を切るように腰を入れて抜きます。

 

【諸手で掴まれた場合】
攻者 相手の右手を諸手で掴みハンマー投げを仕掛ける。

【ハンマー投げ】

守者 片手の時と原則同じ。ただ力が強いので鈎手のタイミングが重要。持たれたところが支点に
なる。支点は動かさな
い。上、中の腰の動きで抜く。後ろに持っていかれないようにガッチリと相
手に捕
られる前に鈎手守法をおこなうこと。

片手

諸手

 

⑧切小手(片手・諸手) キリゴテ【龍華拳】

<対構>
【片手で掴まれた場合】
攻者 右中段構より右手順手で相手の右手を(外側から四指を上にして)上から掴んで腕後捻上げ
(左手は相手の肩を押えている)
守者 右下段構で相手を誘い、相手が右手で我の右手首を上から握って後ろに捻り上げようと掴ん
だ瞬間、右前から左前になり五指を張って肘を曲げ、我の体を密着させるように鈎手守法を行いま
す。我の拇指を上にして相手の右手首を殺しながら掛手をおこない相手の手を我の腕に密着さ
せる。我ので我の左手の親指を切るように動かし我の右手中指・薬指を相手の手首近くの骨に
引っかけるようにしてS字を極め、我の足位置は変えずにスーと後ろへ引く。相手に掴れる前に我
の右手首を内側にチョット入れるとS字を捕りやすくなる。

我の右手で十分に相手の右手を殺して(ちゃんと切り返しが出来ていれば相手の右腕の橈骨に
我の右手中指薬指が引っかかる)から我の左手を添えている(親指は相手の手首にあり、親指
で角度を付けている。この時、親指は手首から上に出さない方がいい)だけでも効くが、我の
左手で相手の右手を我の右腕に密着させればバッチリ極められる。我の右肘を入れて相手の腕
と一直線になるようにして極めている位置は変えずに(回転はさせない)右ひじを上げると、
かなり痛い。

切り返す時、我の右手を一瞬手鏡を見るようにすると切り返しやすくなる。

(^^) へそとへそ合わせている

 【諸手で掴まれた場合】
攻者
 相手の右手を諸手で掴みハンマー投げを仕掛ける。
守者 片手の時と原則同じ。ただ力が強いので鈎手のタイミングが重要。掛手は相手の前腕
の間を通すか又は下方から大きく回す。途中で諦めないで最後まで我の右手を回しきること。
相手の手首をしっかり殺すために我の正中線で捕る。

⑨横転身蹴 ヨコテンシンゲリ【三合拳】

<対構>
攻者 左一字構より左足差込んで右足逆蹴
守者 左中段構より右足少し右前に出て(横より少し右前に出た方が逆蹴りがとどき易い
左拳打払受(握拳)右拳外受 左足逆蹴。
出来るだけ相手を引き付けて慌てず冷静に対応すること。相手は縦に2m動かなければ蹴りが当たら
ないのに対して我は横に20cm(相手の1/10)動けば相手の
蹴りをかわすことができるからネ (^^)

 

 

(^_-)-☆ ⑩~㉒は2級解説PART3へ続きます。